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エムバペの100mタイムは?最高速度から算出。伊東純也や前田大然のタイムも算出。

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前回の記事に引き続き、実際にサッカー選手の100m走のタイムを算出していきます。

算出に使用する計算式は前回記事で詳しく解説していますので気になる方はご覧ください。
復習として計算式を載せておきます。

最高速度÷1.17=100mの平均速度
100m÷上記で算出した平均速度÷補正値=100m走のタイム

では、表題のエムバペ選手のタイムから算出していき、続けてその他の選手のタイムも算出していきます。

※あくまで参考程度にご覧ください。

目次

エムバペの100mタイム

エムバペの最高速度はいろんな情報源がありすぎて正確さが怪しいので、一番最新の情報を使用。カタールワールドカップ(2022)のフランス対モロッコ戦での左サイドのぶっちぎりスプリントの最高速度を使用。

時速35.2㎞→9.77m/秒。

動画を見る限り走った距離は少し短めなので補正値は1.1とする。
9.77÷1.17=平均速度は8.35m/秒
100÷8.35÷補正値1.1=10.887

エムバペの100mのタイムは10秒88

モロッコ戦のスプリントを見るに、もう一段階上げれそうなので補正値1.1でも少ない印象。おそらく10秒6~10秒8位がエムバペの100mタイムと予想される。

では続いてエムバペ以外の選手も算出していきます。

その他のサッカー選手のタイムも出してみる

そのほかのサッカー選手の100m走のタイムも出してみます。

以下の選手を算出します。

  • ガレス・ベイル
  • アリエン・ロッベン
  • クリスティアーノ・ロナウド
  • アントニオ・リュディガー
  • 浅野拓磨
  • 前田大然
  • 伊東純也
  • 三苫薫

ガレス・ベイルの100mタイム

参考にするデータは、スペイン紙『アス』2020年の最速ランキングより。

時速39.9㎞→11m/秒。

かなり長い距離を走っているので補正値なし。
11÷1.17=平均速度9.4m/秒
100÷9.4=10.638

ベイルの100mのタイム→10秒64

私の見立てでは、サッカー史上最も速い選手の一人だと思うのがこのベイル。10秒64は納得の数字といえる。

アリエン・ロッベンの100mタイム

参考にするデータは、FIFAが測定した、ブラジルワールドカップ、グループB第1戦オランダ対スペインの5点目のロッベンのゴールシーンのスプリントタイムより。

時速37㎞→10.3m/秒

めちゃくちゃ有名なゴールシーン。これ以上ないくらい長い距離走っているため、補正なし。
10.3÷1.17=平均速度は8.8m/秒
100÷8.8=11.363

ロッベンの100mのタイム→11秒36

見た感じ納得の速さ。年齢もあって、ベイルのタイムほどはいかないが、11秒前半のサッカー選手なんか速すぎて基本誰も止められないと言える。

クリスティアーノ・ロナウドの100mタイム

参考にするデータは、①2015年3月28日のスペイン紙『マルカ』にて報じられたFIFA公認データと、②2011年にスペイン短距離選手ロドリゲスとの25m走勝負をした際のデータから。

①スペイン紙『マルカ』データ。時速33.6㎞→9.33m/秒

レアル時代のクリスティアーノ・ロナウドは、あまり長い距離を走ってはいないが、それなりの距離を走っている為補正値は1.05.
9.33÷1.17=平均速度は7.97m/秒
100÷7.97÷1.05=11.949

②短距離選手ロドリゲスとの25m走のタイム。ロナウド25m走3.61秒。ロドリゲスは3.3秒。

25m走で3.61秒とすると30mで4.3秒くらいと予想される。100m走は11秒6位が妥当な数字。

クリスティアーノ・ロナウドの100mのタイムは11秒6

ロナウドは大きくけりだしてスプリントするタイプでは無く、いつでも止まれるような走り方をしているので、ロドリゲスとの25m対決のタイムがより実際のスピードに近い数字と考えられる。

アントニオ・リュディガーの100mタイム

カタールワールドカップで浅野より余裕で足の速かったアントニオ・リュディガー。使用するデータは、データサイト『OPTA』によるプレミアリーグ21/22シーズンのランキングデータ。

時速36.7㎞→10.19m/秒

ディフェンダーとして追いかけてスプリントしているので、単純なスピードと見て補正値は無し。
10.19÷1.17=平均速度は8.7m/秒
100÷8.7=11.494

アントニオ・リュディガーの100mタイムは11秒49

相当速いディフェンダーだ。淡白な浅野だと付き合いたくなくなるのも頷ける。

浅野拓磨の100mタイム

浅野選手は相当淡白なスプリントをする為、かなり測定しにくい。あまりスプリントにこだわりを持っていないというか、スピードで抜き去ろうという意思が弱いプレーヤーに感じる。

ネットでは30m走で3.67秒とか、50m5秒9とか、桐生祥秀選手やウサイン・ボルトよりも速いタイムが飛び交っているが、リュディガーに完全に抜かされている場面などから、11秒後半から12秒前半位のスピードでは無いかと思われる。また、最高速度の正確なデータが見つからない為、測定が不可能というのもある。

浅野琢磨選手の100mタイムは11秒後半から12秒前半

前田大然の100mタイム

用いるデータは、以下のリンクにあるデータ。

出典:Twitter

このリンクの画像に、ある試合での前田選手の最高速度が記載されている。ちなみに林陵平さんという方は、前田選手と水戸ホーリーホック時代にツートップを組んだことのある元プロサッカー選手。現在は引退されている。
データの数字は以下。

時速36.9㎞→10.25m/秒

前田選手の場合かなり長いスプリントは少ない為、補正値1.05を設けたいところだが、情報がない為補正値なしと補正値1.05の二通りのタイムを算出する。
10.25÷1.17=平均速度は8.76m/秒
100÷8.76=11.415
11.41÷1.05=10.87

前田大然選手の100mタイムは10秒87~11秒41

前田選手であればリュディガーと対等にスプリントできただろう。補正値を1.05とした場合、100mのタイムは10秒87となり、長友佑都選手の全盛期に並ぶ快速選手である可能性も垣間見えた。

伊東純也の100mタイム

用いるデータは2022カタールワールドカップのデータ。カタールワールドカップでは日本代表チーム№1の最高速度を記録している。

時速34.1→9.47m/秒

ワールドカップでそれなりに長いダッシュはあったが、かなり長いダッシュは見られなかったので、補正値は1.05。
9.47÷1.17=平均速度は8.09m/秒
100÷8.09÷1.05=11.772

伊東純也選手の100mタイムは11秒77

ワールドカップのスタジアムはそれほど風がないので、無風状態で11秒77と考えると、少しでも追い風があった場合11秒前半に差し掛かるスピードを持っているので相当速い。2022カタールワールドカップの日本代表チームの中では、前田選手の次に速い選手といえるだろう。

三苫薫の100mタイム

これまた、カタールワールドカップのデータを使用。日本代表でチーム2位の最高速度を記録している。

時速33.6㎞→9.33m/秒

それなりに長いスプリントはあったが、めちゃくちゃ長くはないので補正値は1.05。
9.33÷1.17=平均速度は7.974m/秒
100÷7.974÷1.05=11.943

三苫選手の100mタイムは11秒94

純粋なタイムで11秒に差し掛かったら相当速いので、ほとんどの人は止められない。もし追い風2.0mでスパイクで陸上競技場を走ったら、11秒5は叩き出せそうだ。

まとめ

今回の記事はここまでとなります。あくまで参考程度の算出ですので、真に受けすぎないようお願いいたします。
記事の内容をまとめると以下になります。

  • エムバペの100mのタイムは10秒88
  • ガレス・ベイルの100mのタイム→10秒64
  • アリエン・ロッベンの100mのタイム→11秒36
  • クリスティアーノ・ロナウドの100mのタイムは11秒6
  • アントニオ・リュディガーの100mタイムは11秒49
  • 浅野琢磨選手の100mタイムは11秒後半から12秒前半
  • 前田大然選手の100mタイムは10秒87~11秒41
  • 伊東純也選手の100mタイムは11秒77
  • 三苫選手の100mタイムは11秒94

今回の算出されたタイムから、もし陸上選手としてもやっていけるのは誰かと聞かれたら以下の三人を上げます。

①エムバペ②ガレス・ベイル③前田大然選手

まあ、実際のところは分かりませんが..

最後までお読みいただきありがとうございました。

計算式に関する前回記事のリンクは以下より。

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