油絵が上達したい方必見!解説記事→CLICK!

油絵の匂いが気になる方必見!無臭で油絵を描く方法を紹介

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油絵の匂いが気になって家で制作しづらい。どうしたら良いの?

こんな悩みに答えていきます。

私は、大学卒業後、実家の車庫にこもって数年間油絵を描いていましたが、夏は暑くて冬は寒い、換気は出来ない、暗い、近所の人に不審者と思われる、と散々でした。120号の大作で国典に入選し、作家展にも何度か出展させていただきましたが、精神的に追い詰められ、車庫での油絵制作は断念しました。

今まで引っ越しから、事務仕事と、数多く精神的に追い詰められましたが、この油絵制作より精神的にきつかったのは出会ったことがありません...

家でできなかったのは、オイルの匂いが気になるからです。家族に迷惑をかけますし、そこで寝たくもありませんでした。

そんな中、無臭のオイルや絵の具がある事を知りました。それを今回皆さんに紹介します。

低臭性の商品はAmazonがお勧めです。若干、画材屋さんより高いですが、画材屋さんの送料無料は8000円以上や、1万円以上といった縛りがあるので、そこまで買わないよという方は、Amazonで良いでしょう。

[注意]換気は良く行ってください!!

目次

低臭性のオイル

まずは低臭性のオイルです。以下の商品を購入しましょう。私はターナー製を使用していますが、クサカベのZephyrでも良いでしょう。ターナーのほうはマジで匂いしません。逆に危ないくらいです。ぺトロールはそもそも低臭性じゃなくても、臭いが少ないです。テレピンは臭いですね(;’∀’)

ターナーの低臭性オイルはAmazonで送料無料です。

油絵の描き始めは、ペインティングオイルにぺトロールを多めに加えて、最後に向かうにつれて、ペインティングオイルだけで描くようにしていけば、堅牢な画面が出来上がります。正直、リンシードやスタンドリンシードといった乾性油は、低臭性じゃなくても、そんなに臭く無いと思うので、乾性油は通常のものを使用して大丈夫だと個人的には思います。

上記以外にクサカベのZephyr (ゼファ)という商品も低臭性でアロマの香りがする商品で、ペインティングオイル(アロマの香り)とぺトロール(低臭性)があります。Amazonで買うと送料がかかるので、画材屋さんで購入しましょう。

 低臭性の筆洗液

低臭性の筆洗液があるのは驚きでした!筆洗液程臭いもんは無いからです。こいつが一番臭かったのです。以下のターナーの商品はほぼ匂い無しです。ちょっとだけします。筆洗器をこの液体に入れ替えましょう!

こちらの商品もAmazonで送料無料です。

筆の洗い方

ここで、油絵の筆の洗い方をおさらいしておきましょう。私流の洗い方です。

STEP
まずティッシュか布で筆についた油絵の具をふき取る

明らかにティッシュで落ちる絵の具は先にとっておきます。

STEP
筆洗器に入れた筆洗液(ブラシクリーナー)で油絵の具を落とす

筆洗器の下にこすりつけて絵の具を落としましょう。

STEP
固形石鹸、または食器用洗剤で泡立てて筆を洗う

水と石鹸で完全に汚れを落とします。

STEP
水気を良く取る

布で水気を良くふき取ってください。

STEP
リンスをつけて、筆に栄養を与える

リンス付きのブラシクリーナーもありますが、石鹸で洗うので最後にリンスにつけて、筆先を整えて次の日まで置いておきます。

私は以下の商品を使用しています。クサカベのブラシソフターという筆用リンスです。リンスというよりトリートメントかな。

すみません、これはAmazonで買うと送料とかすんげえ高いので、どこか近くの画材屋さんで買ってください...

他の画材屋さんの紹介については、記事の最後にリンクを貼っておきますので参考にしてください。

低臭性の油絵の具を使用する

油絵の具で低臭性があるとは驚きでした。先ほど紹介した クサカベのZephyr (ゼファ) という銘柄になります。以下の商品になります。個人的に、油絵の具まで低臭性にする必要があるのかな、と疑問ではあります。

Amazonで送料無料です。

以下のリンクから、単色の購入が出来ます。全色選べます。

低臭性のジェッソ

ターナーのジェッソが低臭性です。以下の商品になります。たまに買うジェッソはAmazonでも良いと思います。

通常はM粒子。細密画にはS粒子を使用。透明のジェッソで下描きを生かしたい場合は、トランスペアレントを選択してください。

Amazonで送料無料です。

まとめ

いかがだったでしょうか。以外にも低臭性の商品が多い事が分かりました。皆さんも工夫して油絵制作を頑張ってください。

個人的には、オイルと筆洗液(ブラシクリーナー)を低臭性にしたら、大方匂いは減らせられると思います。
是非参考にしてみてください。

以下のブログでは、油彩道具の購入方法を紹介しております。ご覧になってください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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