どうも、陸上の短距離競技をしながら、ケトジェニックダイエットで体脂肪を落としている管理人のお絵描き父さんです。今回は、以下の質問に答えていきます。
ケトジェニック中にチートデイは必要?
という質問です。最初に結論を言ってしまうと、必要ありません。
そもそもチートデイは必要ではない
そもそもチートデイを必要ありきで考えているのが間違っています。
チートデイとは:
チート=だますという意味。低カロリー摂取に対応してエネルギー消費を抑える「ホメオスタシス」という身体の機能に対して、高カロリー食などを一気に放り込み、代謝カロリーを戻す(増やす)目的で行われます。おもにプロボディービルダーに用いられている手法ですが、日本のボディービルダーの中にはチートデイを行っていない選手が多いです。少し普段より炭水化物の摂取カロリーを増やして体温を上昇させ、血液を循環させて、またダイエットを効率的に行うという方法で行われている場合が多いです。
よっぽど筋肉量の多いプロのボディービルダーの方であれば、チートデイは効果的かもしれませんが、ほとんどの人がそうではありません。
単純に体がびっくりして健康的に良くないでしょう。競技を真剣にされている方は、胃が丈夫かもしれませんが、一般的に考えて、身体には良くない行為と言えます。
巷でよく知られているダイエット法や健康法を鵜呑みにせず、まずは疑う事をお勧めします。そのほうが安全だからです。あなたの身体はあなたで守りましょう。
大抵はアメリカ雑誌「マッスル&フィットネス」という筋トレマガジンから、こういった情報は流れてきますが(私もよく読みます)、あの雑誌に載っているボディービルダーの写真を見ると尋常じゃない体つきをしています。我々と同じ生き物では無いと思ってしまうほどです。なので、あのような情報は参考程度にしてください。全てあてはまるわけでは無いのです。無理して身体壊しても意味ないですから。
話しを戻しますと、
という点に留意してください。②の説明をしますと、ケトジェニックとは、ローカーボダイエットでは無くほぼ糖質は取らないダイエットです。なのでチートデイが必要かどうかという論議自体が矛盾しているのです。チートデイはカーボを取りまくるわけですから。
ケトジェニックダイエットにおいては、長いスパンで考え、少しづつ体重を減らす目的で行いましょう。というか、もともとダイエットとはそういうものなのです。長年かけて体についた脂肪を短時間で過激に落とすのは普通に考えて体に良くないです。
チートを行わず効果的にケトジェニックダイエットを進める
ではどのようにチートデイを挟まずケトジェニックダイエットを進めると効果的でしょうか。下記に簡単にまとめておきます。
①ケトジェニックはチートデイを挟まず、最低三ヶ月のスパンでみて、消費カロリーより摂取カロリーが少しづつ少なくなるように計算する。基礎代謝を落とさないように高重量負荷での筋トレを定期的に行いながら、少しずつ体脂肪が落ちていくように自制心をもって行っていく。
②速く結果を出したければ、L-カルニチンを飲んで有酸素運動を行う。有酸素運動で用いられるケトン体がどんどん消費されて体脂肪を減らすことが出来る。
③そして、やはりお酒は控えましょう。お酒のアルコールを消費するために肝臓が最優先で働くため、一緒に取った脂肪分は消費されず体に蓄えられていきます。お酒を呑んでいるのに、チートデイがどうとか言ってるのでは全く本末転倒な話です。
まとめ
いかがだったでしょうか。チートデイは必ずしも必要ではないという事が分かっていただけたでしょうか。そもそも、チートデイはプロボディービルダーが行っている手法で、プロに至ってはドーピングなんかも併用してますので、私たち一般人には当てはまらないことが多いです。さらに言うと、ケトジェニックはローカーボダイエットでは無いので、チートデイで多くのカーボ(炭水化物)を入れるというのは矛盾していることが分かりますね。カーボを入れた瞬間、ケトーシスは解除されますので。
ケトジェニック中にチートデイは必要ない
が、今回の答えになります。是非参考にしてみてください。
以下の記事でケトジェニックで使用できるおすすめの食品を紹介しています。是非ご覧ください。
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