
メンタルを強くしたいなぁ...
と、お考えの皆さん、こんにちは!中小企業で社内コーチング及びメンタルヘルスに携わっているブログ管理人です。今回、皆さんのメンタルを強化する為に、最強の方法をお伝えします。
私自信、この歳(アラフォー)になって、ようやく確実な方法を見出せました。昔はメンタルの浮き沈みを経験していましたが、今では常にメンタルが向上している状態です。
方法をお伝えする前に、まず、メンタルを強くしたい理由を整理しておきましょう。



それは、
①落ち込んだ時、早く立ち直られる
②新しい事に挑戦できるようになる
③成功を掴むことが出来る
から。
皆さんはどうでしょうか?
確かな事実として、成功者は強いメンタルをもっています。
では、さっそく強いメンタルを作る方法を解説していきます。
メンタルを強くするには
有名なサッカー選手C・ロナウドは、身体のトレーニングと同じ時間メンタルトレーニングに充てています。それ程、成功するには強いメンタルが必要です。
今回、紹介する裏技は、アメリカでビジュアライゼーションと呼ばれる方法になります。
やり方は、
成功する未来を想像するだけ!



え!カンタン…
ただし、ビジュアライゼーションには手順が有りますので記事を最後までお読み頂く事をお勧めします。
まず最初は、脳の働きを知る事から始めましょう。
脳の自動機能とは?
伊ボローニャ大学と伊ヴェローナ大学の研究チームの発表では、人の脳を構成している神経細胞ネットワークは、宇宙のような姿をしている!との事。
そんな事はさておき、この神経ネットワーク網(この場合、正確には脳幹網様体賦活系)のおかげで、私たちは入る情報を自動で取捨選択しています。
脳が自動で、どんな情報を取り入れるべきかに優先順位を付けているのです。



おかげで、頭がパンクせずにすんでるんだね。脳って凄い!
そして、このネットワーク網は、想像する事やあなたと出会う人の影響によって形成されます。ポジティブな想像をすると、脳はポジティブな情報を取り入れ、ネガティブな想像をしていると、ネガティブな情報を取り入れるようになります。


想像力とは
想像力とは、まだ経験していない物事について思い描く能力。旅行話を聞くと、まだ行った事のない場所でも、音や色や匂いを感じ取る事が出来ます。


想像力の危険な面とは…
何を想像するかは非常に重要です。想像はあなたの考え、ひいてはあなたの未来へと導くものとなるからです。
間違った欲望を抱き、良くない方向へ想像するなら、想像力はあなたを破壊へと陥れます。



普段考えている事がいかに人生に影響を及ぼすかが分かりますね。
想像力を上手に用いて、自らを自動操縦する
ここまでで、普段想像している内容に応じて、人は導かれていく事が分かりました。
脳の自動操縦に身を任して、楽に目的地を目指すのはどうでしょうか?
ここからは、自動操縦を働かせる為の三つのポイントをお伝えします。


①なりたい自分(目標)を明確にする
まず、何年後にどうなりたいか、を具体的に書き出し、目的地と方角を決めます。そして、そこに至るまでを、一年後二年後と、細分化していきます。それにより、行動に移し易くなります。


②なぜ、その目的地に行きたいかを明確にする
次に、その目的地を目指す理由を明確にしておきます。これは、動機となり、方向を見失わない為に必要です。


③未来の自分(完成図)を、ビジュアル化する
最後に、パズルの完成図(目標)をビジュアル化します。自分の目標を連想させるような画像を用意し、脳に刷り込みます。完成図が分かっていたら、パズルを組み立て易くなるのと同じ原理です。細分化した、一年後二年後の自分もビジュアル化しておくと、想像が働き易くなります。


④未来旅行に出る
①から③で、自分の未来をハッキリと画像化できたら、次は想像を働かせ、その世界で生活してみます。現実の様に、頭の中で疑似体験します。出来るだけリアルにする為、①で細分化した、半年後や一年後といった近い未来も体験するのがコツです。
この手順の目ざす所は、脳みそを騙す事にあります。
想像した事が現実に起こる事だと脳が思い込むと、自動的にそこに至るように自らを軌道修正してくれます。モチベーションが無くても、そうできます。
今の自分に何が必要で、何が足りていないかも見えてくるでしょう。
アーノルドシュワルツェネッガーはボディービルダーの現役時代、ミスターオリンピア(世界一)で優勝する自分を、いつも想像してトレーニングしていたと言います。鏡で自分を見ながら、現実を未来に近づけていったのです。結果、見事ミスターオリンピアに輝きました。



絶対に到達する、と信じて疑わない心の状態を作り上げるのがポイント。
成功体験がメンタルを強化する
次に、目標に至る迄の道標(道しるべ)を立てる必要があります。
道標は、目的地へと導いてくれるからです。
どのように立てれば良いでしょうか?
それは、小さな目標を設定する事によって立てられます。
道標=小さな目標
半年後、一年後、二年後、三年後…と、最終的な目標に至るまでの小さな目標を立てていきます。
そして、この小さな目標がメンタル強化と関わります。どのようにでしょうか?
それは、小さな目標をクリアして、それが自信へと変わるのです。
小さな目標をクリア▶︎一歩、未来へと近付く▶︎自信になる▶︎強いメンタルが形成
この工程を経て、成功する人のメンタルが形成されます。
近くの道標をクリアしたら、次の道標を目指す事を忘れないようにしなければいけません。でないと、現状維持になり、それは下がっていく事を意味します。
小さな目標の立て方
小さな目標(道標)を立てる際は、次の4点を意識します。
- 今の自分の立ち位置を知る。
- 確実に目標へと繋がっている事。
- 止まらず走り続ける。
- 失敗してもめげない。
この四つを意識します。
目標に近づくには、少しずつでも進み続ける必要があります。自分の体力や実力より背伸びしすぎて力尽きてしまうより、速度は遅くても着実に進み続ける方を選ぶのも大切です。
そして、妥当な目標であれば、失敗しても何度でも立ち上がって歩みを止めない事が必須です。
成功する人の特徴
成功する人は、想像して未来を体験し、現実でも一歩ずつ未来に近づいてメンタルを強化しています。
成功したければ、以下のポイントを抑えるだけです。
- 未来で生きる。
- 小さな目標を一歩ずつ進める。
未来で生きている為、成功を疑っておらず、現実に起きている事のように振る舞っています。金持ちになりたければ、既に金持ちになっている気分で振る舞え、と良く言われているのはその為です。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回の内容をまとめると以下になります。
- なりたい自分を明確にする。
- なぜ、その目標を目指すのかハッキリさせる。
- 最終的な目標に至るまでの、小さな目標を設定する。
- 未来の自分をビジュアル化して想像し、未来の自分で生きる。▶︎脳をだます。
- 未来が現実の事のように振る舞う。
- 小さな目標を着実にクリアしていき、成功者のメンタルを形作っていく。
大切なのは、確実に一歩ずつ進める事です。それでしか成功は掴めません。立ち止まらない事が重要です。
想像力を上手く用いて、成功する人生を手にするのはどうですか?
人は何かに期待して、挑戦する時、生きている事を実感して、幸福になります。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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